Hi, everyone!

新年度になりましたね🌸
この春から、お子さんに色んな新しいことを始めさせたいと思っている保護者の皆さん。
きっと『英語学習』もその中に入っているはず。

最近では、英語教育の必要性がどんどん高まっており、
「子どもに英語をさらせないと…」という気持ちになりますが、
「私は英語に自信がないからどうすればいいのかわからない」とお悩みではありませんか?

そんな今回は【この春から始められる『正しいおうち英語』】をご紹介したいと思います💡
外部の英会話スクールやインターの幼稚園だけでなく、家にいる時でもなるべく英語に触れさせてあげたい!
そんなお父さんお母さんは是非最後までチェックしてくださいね👍

この春から始められる『正しいおうち英語』

なぜ『おうち英語』?

まず前提として、『おうち英語』のメリットから皆さんにお伝えしていきたいなと思います。
メリットは大きく分けて3つあります。

・家でも英語をインプットできる
・英語を口に出す恥ずかしさがなくなる
・コスパが最高

上記1つずつご説明していきますね。

家でも英語をインプットできる

インターの幼稚園に通っていたり、街の英会話スクールに通っていたり。
今では、これらの英語期間に通っていることがごく一般的なこととなってきましたね。
もちろん先生たちはプロ中のプロなので、外にいる時間は基本的に「クオリティの高い英語教育」を受けることができます。
しかし途端に家に帰ると、親とは日本語での会話、流れるテレビも日本語、、
せっかく外で浴びてきた英語のシャワーも効果が半減してしまい、これだとなかなか英語力上達へは時間がかかりそうですよね。

その点、家にいる時でも英語のシャワーを浴びさせることができれば・・・
家に帰ってきてからも絶えず英語に触れ続けることで、外でインプットしてきた知識もより記憶に定着しやすくなります。
家でも外でも英語。
自然と英語が話せるようになることは、言うまでもないですよね!

英語を口に出す恥ずかしさがなくなる

これは特に小学校3年生以降の子どもたちによく見られる傾向なのですが、「英語を口に出すこと」に対してのハードルがすごく高いです。
時期的なものもありますが、どこか恥ずかしかったりして英語を話せるようになるまで、なかなかの時間を要してしまいます。

もし、小さい頃から家でお父さんお母さん、兄弟、姉妹たちと英語でコミュニケーションを取る習慣が少しでもあったなら・・・
「英語を口に出すこと」に対するハードルは自然と低くなり、恥ずかしがらずに外でも英語を話すことできるようになるはずです。
いわば、小さい頃からおうち英語に取り組んでおくことで「耐性」を作ることができるんですね!

コスパが最高

インターの幼稚園。一般的な保育園や幼稚園に比べると桁違いの価格です。
英会話スクール。単価だけ見ると、インターの幼稚園よりも高いなんてことはよくある話です。
家庭が裕福でお子さんへの教育に十分な資金をかけることができる方はまた別次元の話になるかもしれませんが、一般的な意見としてはこれら上記の教育機関へのハードルは決して低くはないですよね。

金額面で言うと、おうち英語は方法によっては0円。無料です。
お父さんお母さんの頑張り次第では、お金をかけずともお子さんに英語を習得してもらうことは十分可能です。
おうち英語のコスパ、計り知れません。

『おうち英語』のデメリットは?

これら上記は『おうち英語』のメリットとなります。
対して、デメリットはあるのでしょうか?
残念ながら、どんなものにも良し悪しはあります。
考えられるデメリットは以下2点です。

・間違った発音で覚えてしまう(?)
・日本語の習得が遅れてしまう(?)

こちらも1つずつ解説していきますね。

間違った発音で覚えてしまう(?)

これが1番大きな悩みどころなのかなと感じます。
おうち英語では、「先生」がいません。
唯一の先生は保護者の皆さんです。
もちろんみんながみんな英語を話せるわけではないですよね。
「親の発音がキレイじゃないから、子どももそれをマネしてしまったらどうしよう・・」

こんな悩みがたくさんあると思います。
結論から言うと、これを気にするのは二の次です。
まずは保護者の皆さんが「英語を話している姿」をお子さんに見せてあげてください。
英語を話していない親から「英語を勉強しようね」と言われても、なかなかそうはいきませんよね。
子は親に似る。結局子どもは親のマネをします。
保護者の皆さんがたとえ間違っていようと英語を話していれば、こっちから言わずとも子どもも自然に英語を話すようになります。

どうしても気になる場合は、『正しい発音の英語の音声のインプット量のほうが親の話す英語の量よりも多くする』ということを意識してみてください!
今では優秀な英語教育の音源やCDなどがYoutubeなどから無料で聞くことができるので、こういった方法で「正しい発音の英語」を子どもたちに聞かせることもすごく有効です!

日本語の習得が遅れてしまう(?)

こちらも十分に危惧される問題点の1つですね。
「将来は英語を話せる人間に!」と意気込んで、小さい頃から英語ばかりをインプットさせすぎてしまうと、やはり日本語学習への比重はどうしても小さくなっていきます。
もちろん英語も大切ですが、それと並行して日本語学習も疎かにしないようにするのがポイントです。
「将来日本に住む予定もないし、日本語を話す必要はない!」という場合はまた少し話が変わってきてしまいますが、英語のシャワーを浴びさせることと同様に『日本語のシャワー』を浴びせることもお忘れなく。
たとえば、お父さんとは英語、お母さんとは日本語、というように2言語にバランスよく触れることができる環境を作れればすごくいいですね!

いつから『おうち英語』をスタートすればいいの?

理想を言えば、言語獲得の黄金期である「幼児期」からスタートできればいいですね。
これは世界的には多くの研究者たちが立説しています。

TEDで有名になったパトリシア・クール博士は、このように言っています。「生まれたてのベビーは、6ヶ月~8ヶ月時点では、どんな言語の音も聞き取ることができる。しかし、この臨界点を過ぎると、ベビーはその能力を失い、自分の周りで話される言語の音を吸収するようになる」

小田せつこ. 子どもの未来を広げる「おやこえいご」 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.484-487). Kindle 版.

乳児の赤ちゃんが英語を話すことは難しいですが、英語の音を聞き取ることはできます。
小さい頃から英語のシャワーをたくさん浴びせてあげてください!
そうすることで、自然と英語耳が育ち、大きくなってから英語を理解できるようになっているはずです💡

また、この期間をすぎてしまった場合でも大丈夫です。
下記の期間なら、まだ英語耳が育ちやすく、インプットした情報が定着しやすい期間となっています↓

・1歳〜保育園・幼稚園に入る前まで
・小学校1〜2年生の間

小学校高学年になってしますと、より日本語に影響を受けたアクセントに引っ張られしまいがちなので、できればこの期間までには英語環境を作ってあげたいところです!

『おうち英語』の具体的な方法

ここまでで『おうち英語』のメリット・デメリット、スタート時期についてご理解してもらえたかなと思います。
次にこのブログのメインとなる『おうち英語の方法』について解説していきたいと思います。
具体的に下記の3ステップが理想だと感じています↓

①大量のインプット:英語の歌や絵本
②楽しくアウトプット:フラッシュカードや英語ゲーム
③単語・フレーズなどのインプット+実践:日常生活で使う英語表現をインプットしつつ、会話の中でアウトプット

こちらも1つずつ詳細を解説していきます!

①大量のインプット

まず初めに取り組むことは『インプット』です。
英語の歌を一緒に歌ったり、英語の絵本を見せてあげたり。
とにかく子どもたちが「楽しい」と思うことに「英語要素」を加えてみてください!
そうすることで、自然と楽しく英語に触れられる環境を作ることができます。

②楽しくアウトプット

上記の方法で大量のインプットが行えたら、次は楽しく『アウトプット』です。
少しずつ単語なども覚えていくために、フラッシュカードなどを使って日常生活で出てくる英単語などを楽しく学んでいきましょう!
他にも、小さいお子さんとできる英語を使ったレクリエーションゲームなどもたくさんあるので、おうちで楽しく一緒に英語に取り組めますね!

③単語・フレーズなどのインプット+実践

インプットとアウトプットをある程度できてきたら、次はどちらとも並行しながらより会話形式のコミュニケーションにチャレンジしていきましょう!
例えば、「ご飯を食べたら歯を磨こうね〜」などというように『日常生活の中で子どもと交わしている会話に英語をミックス』させてみてください。
そこで自然と英語を通したやり取りが生まれます。
保護者の皆さん発信の会話なので、最初こそ苦戦するかもしれませんが、慣れればきっと楽しくなってくるはずです。
子どもだけでなく、お父さんお母さんも一緒に学んでいく姿勢がすごく大切です!

楽しくおうち英語!

いかがでしたか?
今回は【この春から始められる『正しいおうち英語』】を皆さんにご紹介しました!
お子さんに英語を習得してほしいなら、まずは保護者の皆さんが英語に対して積極的に学びの姿勢を見せていくこと。
子どもは必ず親の背中を見て育ちます。
コツコツ楽しく頑張っていきましょう✨