Hello, everyone!!
こんにちは!コーチTOYAです!
今回は、『海外サッカー経験談』という名目で、私Coach Toyaのこれまでのサッカーキャリアと海外挑戦に対しての考えを皆さんにシェアさせて頂きたいと思います!
前回のCoach Hiro編同様に、今回の記事も海外留学や海外でプロサッカー選手になることを目指している方々にとって少しでも役に立つものになれば嬉しいです。
それでは、さっそくみていきましょう!

これまでのサッカーキャリア

2012-2015 京都橘高等学校

2015-2019 関西福祉大学

2019-2020 Woonona Sharks(オーストラリア)

2020- Trawanna Blue Raylers(オーストラリア)

京都橘高校では、高校サッカー全国選手権大会に3年連続出場(準優勝、ベスト4、ベスト8)
高校卒業後、一期生として関西福祉大学サッカー部に入部。1年時から主将を務め、4年時には史上最速で関西学生サッカーリーグ3部から1部に昇格。
大学卒業後にオーストラリアへ渡り、セミプロサッカー選手としてプレー。
2020年4月に帰国。

海外挑戦を選んだ理由は?

元々、幼い頃から漠然と「将来は海外でサッカー選手になりたい」という夢を持っていました。
しかし、海外に行くためには何をすればいいのかなど具体的なことは一切わからず時間だけが過ぎていました。
そんなある日、インターネットであるサッカー選手の記事を見つけました。彼はオーストラリアでプロサッカー選手として現地で生活しており、英語を使ってコミュニケーションをとって自ら夢を叶えていました。
そんな姿がとても魅力に感じ、今まで進路に対してボヤっとしていたものが一気に晴れたのを覚えています。

現代社会において、もはや日本だけに視点を向けていること自体が危険です。世界の情勢や動向、何が起きているかなどの情報を自分でキャッチすることはとても大切です。
海外挑戦を選んだ理由はここにもあります。海外に出て、国外にも目を向けてみる。
そういった経験がサッカー選手を引退した後にも必ず役に立つ。
その確信があったからこそ、海外挑戦しようと覚悟を決めることができました。

オーストラリアでの生活は?

大学を卒業するまでの期間をずっと日本で過ごしてきた自分にとって、オーストラリアでの新生活は全てが新しいものでした。
街や風景、出会う人々全てが刺激的で間違いなくこれまでの自分の考えや人生観を大きく変えてくれました。

当然、第一目的は「サッカーをすること」だったので、現地での生活の中心はチームでの活動でした。練習や試合、遠征などですね。
しかし、自分が所属していたチームでは基本的に練習は毎週火曜、木曜のみで、試合は土日どちらかというサイクルでした。
日本でサッカーをしていた頃は、毎週月曜日はオフですがそれ以外は練習、そして試合という流れだったので、当初は「これでコンディションを保てるのか」ととても心配でした。
自分の場合は現地でサッカーをしながら語学学校にも通っていたので、午前中は学校に通い、練習がある日は夕方からチーム練習に行っていました。

「サッカーをすること」と同じくらい「英語学習」にもフォーカスしていたので、学校には約半年間通いました。
世界中からいろんな国の人たちが集まっていて、国籍豊かな友達を作ることができました。
休みの日には彼らと観光地へ出掛けたり、家でホームパーティーをしたりと、まるで海外ドラマにあるワンシーンのような体験を経験することができましたね(笑)

サッカーだけで生活したの?

自分の場合はセミプロサッカー選手だったので、Jリーガーのようにたくさんのお金を稼いでいるわけではありませんでした。
「年俸制」ではなく、「試合給」だったので1試合出場して勝てば〜ドル、負ければ〜ドルという給料形態でした。つまり、試合に出場して初めてお金をもらえるという状況だったので、チームからの給料だけでは生活することは難しいのです。
これはオーストラリアのセミプロもしくはアマチュアサッカー選手全てに対して当てはまると思いますが、サッカーだけで生活している選手はいません。
みんなサッカーの傍ら他の本業となる仕事をしています。
自分のチームには、大工や飲食店のオーナー、学校の先生までいました。
それぞれのライフスタイルに合わせて、サッカーはあくまで「人生をより豊かにするもの」であって、生活の全てではないという考えを多くの選手が持っていました。
ある意味そんな素敵な考えを持っている人たちが多くいることは、自分がオーストラリアを好きな理由のうちの1つです。

次回に続く!

いかがでしたか?
今回は、海外サッカー経験談(Coach Toya編①)をお届けしました。
「海外挑戦したいけど、具体的に何をすればいいのかわからない…」
かつては自分もそうだったので、このような悩みを持っている方の気持ちがすごくわかります。
同じような悩みを持つ方々に、より有益な情報をこれからも発信していきたいと思います。
次回もお楽しみに!

読んで頂きありがとうございました!
See you next time!