Hello, everyone!
こんにちは!コーチTOYAです!
みなさんは「〜したい!」と英語で何と言いますか?
例えば、お腹が空いたので「何か食べたい」時や「旅行にいきたい」時など。
「〜したい」という表現は、私たちの日常生活とは切っても切れない関係にありますよね。

今回はそんな「〜したい」という英語表現を一緒に学んでいきましょう!

「〜したい」の英語表現

I want ~

おそらく学校で1番最初に教わる英語として、”I want ~””I want to ~”にがあるのではないでしょうか。
日本でも聞き馴染みのあるフレーズですね。
“want”「〜したい」という意味を表します。
しかし、みなさんはこの2つを正しく使い分けられていますか?
“I want ~” “I want to~” はそれぞれの使い方や表現方法が異なります。

  • I want ~
  • 「〜が欲しい」と言いたい時は “I want~” の表現を使います。
    “want” は動詞になり、主語 + want + 名詞「〜がほしい」という英文になります。
    「食べ物が欲しい」「車が欲しい」といった形のある物質やものを指す時に使います。

    下記が例文です。

    I want something to eat.
    「私は何か食べ物がほしいです。」

  • I want to ~
  • “I want to~”は先程の“I want ~”とは意味合いが異なります。
    不定詞と呼ばれる“to” の後に続く動詞と組み合わせることで、「〜したい」と表現できます。
    “to”の後ろは必ず動詞の原型になるので注意しましょう。

    下記が例文です。

    I want to eat chocolate.
    「私はチョコレートを食べたいです。」

    I feel like ~ing

    日本語で「〜したい気分です」というニュアンスで使われる表現です。
    あくまで気分を表す言い方となるので、緊急性は含みません。
    (緊急の時は、“I want to ~” を使いましょう)
    これから何かをしたかったり、そういった気分になっている時に使えるフレーズです。
    似ている英語表現の“feel like”「〜な気がする、〜に感じる」 という意味になるので、これら2つの違いを理解して正しく使い分けましょう。

    下記が例文です。

    I feel like dancing.
    「踊りたい気分だ。」

    I’m in the mood to ~

    こちらの表現は、その見た目から意味を予想しやすいのではないでしょうか。
    日本語でも馴染みのある “mood(ムード)”という単語を含んだ表現ですね。
    「〜したい気分だ(ムードだ)」というニュアンスになります。
    “mood” の後ろに “to” を加えることで、より具体的に何をしたい気分なのかを伝えることができます。
    先程と同様に“to”の後ろは必ず動詞の原形なので注意しましょう。
    日常会話でも幅広い世代に使われ、とても便利な表現ですね。

    下記が例文です。

    I’m in the mood to play soccer.
    「サッカーをしたい気分だよ。」

    I would like to ~

    “I would like to ~”は丁寧な言い方の代表として挙げられます。
    主語 + would like to + 動詞の原形が一般的です。
    これを省略して、“I’d like to~” と言うこともできます。
    日本語で「〜したいです」「〜させていただきたいです」というニュアンスになり、いわゆる敬語にあたる言い方です。
    目上の人や上司に対してやビジネスシーンなどでよく使われる言い方です。

    下記が例文です。

    I would like to join your class.
    「あなたのクラスに参加させて頂きたいです。」

    be interested in ~

    “be interested in ~”「〜に興味がある」「〜したい」という意味を表す英語表現です。
    ここで1つ注意が必要なのですが、日本語では「興味がある」「〜したい」とならないですよね。
    しかし海外では、「〜に興味がある」「〜したい」と捉えられることがあるため、正しいニュアンスで使う必要がありますね。
    “I want to ~” に比べ丁寧で柔らかい表現になります。

    下記が例文です。

    I’m interested in playing soccer in abroad.
    「私は海外でサッカーをすることに興味があります。」

    正しいニュアンスでいろんな英語を表現を使い分けよう!

    いかがでしたか?
    今回は「〜したい」という英語表現をいくつかご紹介しました。
    1つ目の“I want ~” は、おそらく多くの方が既に知っているかもしれませんね。
    しかし、日常会話の中で同じ表現ばかりを使っていると、いいコミュニケーションを取ることが難しくなってしまい、相手とより良い人間関係を築けないこともあります。
    状況や使う相手に応じて、いろいろな言い方を使い分けられれば完璧ですね!
    これからも一緒に英語学習を楽しんでいきましょう!

    今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!
    See you next time!